セラミック塗装とは、どのような塗装なのでし | 知恵袋のような質問・口コミ投稿サイトなら外壁塗装の知恵ノート

質問への回答一覧3件

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  のびのびさん
  2018/01/29 19:24:12

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  塗装業界で仕事をしています。
  一言でセラミック塗料といっても、たくさんの種類があります。
  一般的にセラミック塗料は高耐久、高防水、低汚染だと言われています。
  魅力的な機能が多い反面、費用が高くなるケースもままあり、同等品で低価格な製品で十分同じような性能を得られる場合も多々あります。
  弾性塗料やウレタン塗料がそれに当たります。
  
  建物の基材がコンクリート木材かで、塗装に適した材料は変わってきます。
  セラミック塗料にこだわることもないと思いますよ。

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  dinosorさん
  2018/01/27 12:35:42

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  皆さん、セラミックについてあまりいい加減な事を言わない方がいいですよ。
  セラミックは入っているからといって、特段良い塗料というわけではありません。
  
  セラミック系の塗料の耐久性が、他の塗料と比べ1.5倍もあるだなんて言ったら詐欺と同じです。知っていて言っているならなおさら捕まりますよ。
  
  そもそもセラミック系塗料として販売されている塗料はシリコンとは限りません。アクリルだってある。セラミタウンマイルドあたりが有名だね。これは耐用年数6～8年。
  同じメーカーでセラミックシリコンといって販売されている塗料は、水性セラミシリコン。これの耐用年数は12～15年てとこかな。でもセラミックと関係ない水性コンポシリコンも耐用年数は12～15年。つまり、変わらないってこと。
  
  セラミック塗料と呼ばれている塗料には、添加剤としてすこーしだけ焼き物の粉が入っています。商品性能というよりも、イメージの問題で添加されているものが多いようです。
  つまり、セラミックだからといって、特段よいものというわけではないのです。

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  sonictimeさん
  2018/01/26 11:34:47

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  セラミック塗料とは、関西ペイントが16年ほど前に開発したものです。
  これは、塗膜表面が親油性が高いと油分となじみやすく、水分となじみにくいそれまでの塗料だと、排気ガスや工場の煙といった油系の汚れが塗膜に付着しやすく、なかなか落ちないという欠点を克服することを目的に開発されました。
  特にフッ素系樹脂塗料は、太陽が発する紫外線にとても強く、長い期間にわたり光沢を保持する高品質で知られている塗料ですが、帯電性（※）があり、光沢はあっても汚れやすいという課題がありました。
  ※帯電性が高い＝静電気が発生しやすい＝ゴミが付着しやすい
  まぁあくまで昔の話です。
  今のフッ素樹脂塗料は改良されていますので、そこまで帯電性を気にする必要はないと思います。
  
  この弱点をカバーしようと、途中に無機質素材であるセラミックを混入し、それが感想過程で塗膜表面に配列されることにより親油性から親水性の塗膜を形成する事に成功したのです。つまり、低汚染性を実現したということです。
  低汚染のメカニズムは、親水性塗膜表面に付着した油系の汚れが塗膜となじむことなく、いわば塗膜の上に乗っている状態、つまりワックスをかけた車のボンネットに水をかけることと同じです。そこに雨が降ると塗膜と汚れの間に水が入り込み、雨と一緒に汚れを流し落とすという仕組みです。
  
  これがそもそもセラミック系塗料が開発された経緯であり、セラミックが混入されたことにより、耐候性が向上するということではなく、油系の汚れに強いというものです。
  汚れにくいから気球性も高いというのは、少々強引だと思います。必ずしもそうではない。