過去の塗装データ、竣工図面がない状態で、外壁修理するのは大変 | 知恵袋のような質問・口コミ投稿サイトなら外壁塗装の知恵ノート

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過去の塗装データ、竣工図面、竣工当初の工事見積書等々がない状態で、外壁修理するのは大変です。

Ⅰ.施工面
1.過去の塗装データがないのに、現状、ただひどいというだけでは根本的な改善にならない。調査が必要です。
①外壁の下地に問題はないのか。
②①には調査料がかかる。
③外壁の下地に問題ないとすれば、塗装に問題がないのか。
④②には調査料がかかる。
2.調査が必要です。理由はこのような理由だからということが説明できる施工会社かどうかの見極が必要。
3.いざ施工が決まると近隣への挨拶をどこまでどうするのか、これに対して丁寧な説明があるのかどうか。
4.施工契約書に際して、施工についての約款等々を提出するような施工会社か否か。
Ⅱ.税務面
1.資本的支出と修繕費等
①自宅を事務所として兼用で使っている人は要注意です。国税庁のHPで資本的支出と修繕費等と検索して、確認しないとならない点がある。これは工事前に税理士にもきっちり相談する必要がある。
②理由は外壁塗装の費用を確定申告など税務申告上、経費で計上する場合、国税庁が発表している建築材ごとの建物の耐用年数が減価償却期間として使用される。
③外壁塗装費用を経費計上する場合、修繕費か資本的支出かどちらで処理するかを判断していかなければならない。これは自分でできないので、税理士に相談。その際に竣工当初の工事見積書があればいいが。
③塗料の耐用年数とは、塗装したときから、その塗装が劣化して粉が手につく等々、劣化症状が発生するまでの期間であることを踏まえて、税理士に相談。その際に竣工当初の工事見積書、過去の塗装データが必要なのです。

そうしたことを理解してくれる業者・税理士であれば、外壁の悩みは大幅に改善されると思います。

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