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エスケー化研の水性ソフトサーフエポについて

2018/01/06 11:02:36

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エスケー化研の水性ソフトサーフエポについて質問です。
上塗り材に水性上塗り材を用いる場合と、弱溶剤系上塗り材を用いる場合では工程間の間隔時間が違うとカタログに書いています。
水性上塗り材の場合、厚付け6時間以上、薄付け3時間以上であるのに対し、弱溶剤系を使う場合は厚付け、薄付けに関係なく16時間以上ですが、使用量は同じとあります。
何がどうなってそうなるのでしょうか。
半硬化乾燥程度を求めるのなら、23℃だと厚塗りで6時間以上と思っていいのでしょうか。

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質問への回答一覧1

  • 河野さん
    2018/01/07 21:58:42

    0

    それは「収縮」、いわゆる縮みを防ぐためです。

    塗料同士がくっつくのは、上塗り塗料を下塗り塗料の上に塗った時に、下塗り塗料の塗膜を上塗り塗料が溶かす為です。
    例えば、油性系のさび止め塗料、いわゆる塗料用シンナーで希釈して使うタイプのものを下塗り材とし、上塗りに強溶剤のウレタン樹脂塗料やシリコン樹脂塗料を塗装した場合、下塗り材を溶かし過ぎて表面がシワしわになります。
    これは収縮が原因で起こるものです。
    塗装業界では一般常識ですね。

    つまり、上塗り塗料である水性塗料と弱溶剤塗料の溶かす力の差が塗装間隔の差なのです。水性より溶解力の強い弱溶剤の方は塗装間隔を空けて下塗塗膜をしっかり乾燥させるということです。
    また、水性塗料の厚付け6時間以上、薄付け3時間以上というのは、単純に、厚かったら乾燥に時間がかかるということです。

    ただ単にに半硬化までの時間を知りたいということであれば、厚付け6時間以上薄付け3時間以上を基準にしてもいいと思いますが、これには当然温度も湿度も関係してくるので、あくまでも参考程度にしておいてください。

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