屋根の塗装工事をしょうと考えています。関西 | 知恵袋のような質問・口コミ投稿サイトなら外壁塗装の知恵ノート

質問への回答一覧1件

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  suminoさん
  2017/12/29 13:32:31

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  関西ペイントのアクアヤネシリコンは1液水性シリコンで、日本ペイントのファインUVベストは油性で2液ですね。ファインUVベストの方が耐久性は高いですね。しかし、屋根で10年以上の耐久は難しいです。
  10年以上ならフッ素樹脂でないと。ニッペならファイン４Ｆベストもしくはサーモアイ４Ｆと言ったところでしょうか。持つと断定はできません。ＣＰエコという商品もありますが、実力は不明です。一応シリコンの中では上位として位置しています。
  シリコン系でも高い耐久性を求めるなら、ファインUVベストのように油性2液の物を選ぶといいです。ちゃんと施工すれば10年ぐらいは大丈夫だと思います。屋根はどうしても外壁より劣化が早いので、外壁と同じ年数の耐久性は期待できません。よって、シリコンでも10年ぐらいだと思ってください。
  他の方も答えていますが、手抜きや失敗が多いのはスレート屋根の塗り替えです。材料も大事ですが、施工する業者も大事ですよ。手抜き工事されないようどのように施工するのか確認しておきましょう。
  あと工法についてですが、まず、洗浄をします。これは汚れやコケなどを落とすために行いますので、120ｋｇ/ｃ㎡以上で洗浄していきます。高圧洗浄できない場合はたわしなどを使って擦り洗いします。コケが生えている場合は薬剤を使って落としていきます。
  晴天で2日ぐらいの乾燥時間をとってから、プライマーを塗ります。このプライマーは吸込みが止まるまで塗る必要があります。種類も色々ありますが2液の浸透型が最適です。
  そして、プライマーを塗って乾燥したら、次は中塗りを行います。夜露に当たるとプライマーの密着力が落ちるので乾燥してすぐに行った方がいいです。（よって、当然ですがプライマーを塗ってから雨が降ればプライマーは塗り直しです。）
  うちの会社ではタスペーサーの使用を勧めていますので、その場合はプライマーを塗布後タスペーサーを入れてから中塗りします。
  中塗りの乾燥後は夜露や雨が降っても問題ありません。ただあまり日数を開けないで上塗りをするほうがいいです。
  上塗り後は、塗料が乾燥し固まるのを待ち、1週間ぐらいしてから縁切りを行います。固まってから縁切りをしないと足跡が付いたり、縁切りする場所が変に剥がれたりしますよ。業者によってはそんなに待てないと言い、固まっていないうちに縁切りする業者がいますので要注意です。