耐久性の低い塗料と高い塗料の違い【知恵袋のような質問・口コミ投稿サイト≪外壁塗装の知恵ノート≫】

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耐久性の低い塗料と高い塗料の違い

2021/01/14 11:46:41

マイホームが建ってから10年目になります。

ネットなどを見ると、「10年目から15年目くらいが外壁塗装をする方が良い」と書き込まれています。

なので、「うちもそろそろ外壁塗装しないといけないなぁ」と思っていますが、外壁塗装の知識がないため、自分で外壁塗装の業者を一社ずつ周って、どこの業者がいいのか見極めたいと思っています。

しかし、自分が外壁塗装を勉強したとしても相手は専門の業者なので、どうしても足元を見られている感じがします。

なにかいい方法はないかとまたネットで調べると、「外壁塗装一括見積もりサイト」というのがありました。

業者同士で見積もりを出し合って、その中から自分が気に入った業者を決めることができるので、外壁塗装一括見積もりサイトに登録してみました。

見積もりを出してくれた業者の中から1番安くで見積もりを出してくれた外壁塗装の業者を選び出し、営業マンが家に訪問しに来た時に問題が起きました。

営業マンが「塗料には耐久年数があって、耐久性が短い塗料で5年くらいで、長い塗料で15年から20年ほど保ちます。」と言ってきました。

確かにサイトの見積もりの段階では、1番耐久性が短い塗料での見積もりだったので安かったのだと思いました。

長い塗料だと安い塗料の3倍ほどかかるのでどうしようか迷っています。

そこで質問です。

外壁塗装で、耐久性の低い塗料を選んで5年ごとに塗料を塗っていくのと、耐久性の高い塗料を選んで、15年から20年後にもう一度塗装してもらうのと、どちらの方が家にとっても、経済的にもいいのでしょか？

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質問への回答一覧2件

amechanさん
2021/02/15 14:42:00

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塗料の耐久性の違いは、使用されている合成樹脂にあります。

合成樹脂は大きく分けてアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4つで、この順番に耐久年数が長くなります。

耐久性が長くなるにつれて費用も高くなり、安い塗料は安さがメリットですが、塗り替える回数が多くなり、費用が高い塗料は耐久性が長いため塗り替える回数も少なく済みます。

minato-noriderさん
2021/01/14 20:32:48

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結論から申し上げますと、高耐候性のある塗料で塗り替えスパンを長くした方が良いです。
というのも、塗り替え工事には塗装だけてはなく、足場仮設が必須ですので、塗り替え回数が１回でも多くなると仮設費用だけが余分にかかることになりますよね。

ましてや足場というものは、どんなにお金をかけたとしても工事期間の２週間足らずで解体してしまうので、形として全く残りません。
それなのに、そんなことに大切なお金はかけたくないですよね。

よって、上級塗料を使用して塗り替え回数を１回でも減らすことです。

それから業者の言う３倍ほどかかるというのは、おかしいです。

通常、業者の見積り単価というものは、材料費と職人の手間代を足したものが、材工共の施工単価になります。

仮に低級塗料が15,000円／缶としたら、上級塗料が３倍の45,000円／缶。
1缶当たりに塗れる面積は、ほぼ同じ７０㎡位なので、約215円／㎡と643円／㎡の材料費となります。

これに職人の手間代を500円／㎡とする、215+500=715円×２回塗り＝1,430円＋下塗代600円とした場合、計2,030円が低級塗料で３回塗りの施工単価。

上級塗料の場合、上記から2,886円／㎡が３回塗りの施工単価になりますね。

・・という事で塗料単価は確かに３倍であっても、職人の手間代は、単純に３倍にはなりませんので、工事金額合計が３倍になるというのは、ぼったくり以外ありません。

たとえ低級塗料や上級塗料を使用したとしても、職人の手間代は同じなのです。