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質問への回答一覧2件

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  revengeさん
  2019/09/17 19:16:38

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  遮熱塗装は、色の他、使用する塗料にもよって得られる効果は異なりますし、施工する人も重要で、遮熱塗装とはどういった仕組みであるか分かっている必要があります。
  遮熱塗装はあくまでも、その塗料が塗ってあるものの表面が紫外線を受けても温度が上がりづらくなるだけですので、塗れば室内が涼しくなるといったものではありませんし、正しく建てられている現代の住宅ならば、目を見張るほどのメリットはなく、屋根の焼け込みが緩和される程度です。もし、節電になるなどと大きく謳って広告している会社があれば、それは詐欺に等しい行為で、過剰広告です。
  現在のところ、遮熱塗装の統一基準は反射率しかなく、性能での基準はありません。なので反射率が高い色の方が効果が高いと言え、効果のみを重視するのならシルバーやホワイトですが、黒にするのでも焼けこみを減らしたいと考える場合は遮熱塗料の黒を使うのもありです。

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  コトブキさん
  2019/09/15 11:36:37

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  一言に遮熱塗料といっても色によって日射反射率には差があります。
  通常の白の塗料と、白の遮熱塗料の日射反射率を比較した時の差は極僅かしかありませんが、通常の黒の塗料と、黒の遮熱塗料を比較した場合は黒の遮熱塗料の方が日射反射率の差は強く感じます。
  つまり、通常の白塗料は日射反射率が元々高いということなのです。
  
  当然通常の塗料と同様に遮熱塗料同士で比べれば黒よりも白の方が日射反射率は高いのですが、通常の白塗料と黒の遮熱塗料を比較するとどうなるかというと通常の白塗料の方が黒の遮熱塗料より日射反射率は高くなるのです。
  よって反射率が低い濃い色を塗りたいのであれば遮熱塗料は多少効果的かもしれませんが、反射率が高い明るい色を塗るのであれば通常の塗料でも十分だということです。 その程度です。
  
  また、トタン屋根で建物の構造上裏面に断熱材が入れられない場合や天井が無い場合は多少の効果は感じるかもしれませんが、室温でいえばせいぜい1℃、最大でも3℃程度の差しかありません。
  また、遮熱塗料に使われている顔料は退色しやすく黒を塗ったつもりでも経年劣化により変色する場合があります。